こんにちは、ゆうです。
ウグイスが鳴いている気持ちの良い朝です。
そう、いつの間にか地鳴きから美しく伸びるさえずりに変わっています。
これを書いている今日は気候が穏やかで風もなく、湿度も丁度良く感じるすがすがしい朝です。
よそ様の土地ですが、我が家の窓からは落葉樹の林(?)が見え、今は新緑で明るい緑が広がり始めました。
残念ながら手入れがされない雑木林のようになっているので、少しうっそうとした感じもあります、、、
でも、初夏を感じるあぁもうじき皐月になるんだなぁと気持ちが洗われる季節となりました。
これは私の印象で、皐月には梅雨があったりするので一概に晴れやかとはいえませんが。
まぁ、わたしの皐月の印象は水張り田に植えられた苗、鯉のぼりがたなびいたり、新緑が少しずつ濃さを増したりと、何となく生命力を感じる季節なんです。

あっ、余談ですが鯉のぼりは「鯉の滝登り」という意味で風がない方が、たなびかない方が良いんですよね、たしか・・・

さて、話を戻しまして、窓からは新緑がきれい、と書きましたが、この季節もう一つ楽しみな借景があります。
雑木林の手前に野バラが自生していて、毎年毎年大きくなり花も増えてきています。
(バラが)小さい頃は1輪2輪咲いた!と喜んでいましたし、棘もまだかわいらしく赤ちゃんバラという感じでした。
近年は棘は大きく、刺さったら本当に流血(!?)事件くらいにまで育ちましたが、雀がその中に隠れてまったりしたり、花がた~っくさん咲くようになり蜜を吸いにぶんぶんが来たり、そしてとうとう近づくとほんのりと香るようになりました。

よそ様(市)の土地ですが、勝手に広い庭が続いていると解釈し、木々の季節による移り変わりや鳥のさえずりを楽しませていただいています。
まもなく葛の大群が押し寄せる季節になりますが、地域の草取りの日の葛退治くらいの労働は喜んで(本当はいやだけど)致しますよ~。