梅雨

ギャラリー銀乃月

2024年07月13日 00:15

こんにちは、ゆうです。
 
日本には四季があります。季節の変化を楽しめるということは、とても心を豊かにしてくれることだと思います。
意識していれば情緒豊かな人を育ててくれます。その様な環境で生活できることは、ありがたいと思っています。
 
そして四季に割り込むように梅雨という特別視される時季があります。


四季には立春・立夏・立秋・立冬といった様な区切りがありますが、梅雨は毎年気象庁が梅雨入りだ梅雨明けだと宣言することにより決められるものなので、暦としていつから梅雨というような決まりはありません。


まぁ春夏秋冬も暦で急に「今日から」みたいに季節が切り替わるわけではないですけどね。
ちなみに、その間に春分・夏至・秋分・冬至といった太陽の高さによる区分もありますね。そして立春などの“立”の日たちと、春分等の分/夏至等の至の日たちは、太陽黄経の中間点にあたるそうです。天の赤道と黄道が交わる2点が春分(0°)と秋分(180°)となり、そこからいろいろな日が決まっていくそうな。
立春・春分・立夏・夏至・立秋・秋分・立冬・冬至は、黄道を春分を基準に地球から見て45°ずつ移動したところを通過する日で決まるのだそうです。そして24等分した点を24節気と設定するとか。そうだったんだ。
一週360°だとすると365日と5日間の差はどうなるんだろう、とか気になることがどんどん増えてきてしまいました。深い・・・とりあえずここいらでやめておこう。。。

では戻りまして、梅雨は何のために設定されているのかしら、とふと気になりました。 
夏は雷が鳴り強い雨が降りがちだよね、と同様に、何となく春から夏へ変わるときは雨が多いよね、でよいのではないでしょうか。う~ん。。。


俳句の季語では梅雨は夏の季語となっています。そうか、梅雨は夏なんだ!
では梅雨入りは夏入りということかしら。

近年梅雨入り明けは「入った模様です」「いついつ明けた模様です」とぼんやり発表されます。
そして梅雨が明けてからまた雨が降ったりもします。気象庁やテレビに踊らされているだけのように感じるのは、ひねくれていますでしょうか。
前向きに考えれば、ちょっと特徴のある時期をくくることにより、季節に敏感になり、より機知に富んだ人を育成してくれる、でしょうか。
 
この季節、たとえば朝蝉が鳴き出すと梅雨も明けいよいよ夏到来かな、と感じます。


生活の中で感じる季節の移り変わりです。梅雨という概念がなければいよいよ夏到来かな、となります。
空を見上げモクモクした雲が現れると夏だ~と思い、鰯雲が出ると秋だな~と感じ、霞がかかった空(夜はおぼろと呼び名が変わるようです)を見ると春だな~と感じます。


日本全国どこでも同じではありませんが、私の身近な季節を感じるもの達です。
 
だらだらと長くなってしまいましたが、少しでも興味のある内容があったら掘り下げてみられてはいかがでしょうか?
そして誰かかみ砕いて教えて~~~
  

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