季を感じる

こんにちは、ゆうです。
 
何年も前、茶道を習っていた頃、それも始めたばかりの頃、その流れで俳句をしていたことがありました。
お茶の世界では季節を感じることはとても大切で、季節に敏感になりたくて俳句をはじめました。
季を感じる


先生は書きすぎるな、感情が動いた風景をそのまま読めば読んだ人も気持ちが動かされる、とおっしゃっていました。
でも、ついつい自分の気持ちを読んでしまうのですよね・・・
難しいです。

昨今はテレビのバラエティー番組でも俳句が盛り上がっています。
その番組を観るのは好きで、読まれた句、添削された句を読み比べると先生の凄さをつくづく感じます。

生け花の時もそうでした。
なかなか思うように入らなくて、なんだかもさってしてしまうのに、先生がちょっと余分な枝を切ったり入れる場所や角度を変えるだけで同じ花材なのに生き生きとするんですよね~。
季を感じる


自分が上手く入れることができない要因の一つは、花や枝を切りすぎると元に戻せないという恐怖心があるのは分かっています。
自分を信じて思い切る事も大切ですね。
 
先生にはダメ出しを食らいまくる(思い当たるところが幾つもいくつも)のが見えていますがここで一句、いや二句。
 
エサをとる 川面の鴨の 白き腹
通勤路 つぼみ色づくに 気づく朝

 
  あっ季語がない!! だめだこりゃ
 



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