銀乃月　器と共に ありをり侍りいまそがり

皆様こんにちは、ゆうです。
11月も半ばになると一気に寒くなってきますね。
そこここでクリスマスケーキの予約も耳にします。
気が早いですね。かく言う私も今年はケーキどうしようかな〜とちょっとウキっとしてしまいます。


本来の意味は別として、イベントとしてすっかり定着しているクリスマス。
まだ先だけど準備はしたい方が大勢いらっしゃると思います。
そんな時思い出すことが・・・

皆様「Ber Months」ってご存じですか？
ある会社のフィリピン出向されている方が、「もうすぐバーの月だからみんな浮かれて仕事しなくて困るよ」とおっしゃって？？？でした。
「バーの月ですか？？」と伺ったところ、「そうBerの月、SeptemberとかOctoberとか最後にBerがつくでしょ？そういう月の事。」
「ここフィリピンではBerの月になると気持ちがクリスマス休暇に向けてウキウキして仕事が手につかなくなるんだよね」とな。
8月頃のお話でした。えっ、クリスマス？？
9月からもうクリスマスに向けてのカウントダウンが始まるの！？
それにしても大げさな、と思ったのですが、調べてみると本当に国全体がクリスマスに向けて動き出す様です。
キリスト教徒がほとんどの国、確かに大切なイベント(？)ですよね。
途中ハロウィンもありますが、ハロウィンはお盆のようなもの。お墓参りとかして静かに過ごすので派手なパーティーとかはあまりないようです。
余談ですが、子供のころアメリカで仮装して「Trick or Treat」と近所を回った事がありますが、宗教に馴染みのなかった私は行事として楽しく参加した記憶が強いです。
スーパーで仮装グッズが売られていたり(Costcoかっ)それっぽいお菓子がたくさんあったり、遠い記憶ですが懐かしいです。
　
日本は何でも取り込み、自分たち流に変化させて定着させるゆるい国民性、もとい柔軟な国民性。イベント好きのため常にもうすぐ○○となります。
なので一年そのときを心待ちにして何ヶ月もウキウキする感覚は分かりにくいかもしれませんね。
季節季節でイベントを楽しむ国民性のベースは“四季を楽しむ“というところから来ているのかも。
風流が発展しているのかも。
であれば心置きなく楽しみましょう！！