銀乃月　器と共に ありをり侍りいまそがり

ステンドグラスの先生である小澤寿子さんとその生徒15名による展覧会「第６回 想い想いの作品展 〜ステンドグラス教室に集う仲間たち〜」を観に行ってきました。
場所は掛川市にある公益社団法人の大日本報徳社の構内にある仰徳記念館。



なかなかシブい趣のある建物。それもそのはず、明治17年に東京霞ヶ関に有栖川宮邸として建てられたものを移築した文化財。
中に入ってみるとステンドグラスとよく合って雰囲気を盛り上げてくれている。



小澤先生の作品は当然のこととして、生徒の方々の作品はどれもレベルが高い。
作品点数も多く、大変見応えがある。



照明、窓、ミラー、テーブル、フラワーベース、万華鏡などなど。色々な使い道があることもわかる。



廊下のスペースに並べられた万華鏡。オルゴールが鳴るものもあり、覗いていると美しいし楽しい。






ど〜ですか、この二つのランプ！
言うまでもなく小澤寿子先生の作品。一つ目はエキゾチックである。独特の雰囲気を醸し出している。また二つ目はジャパニーズという感じで、どちらも大変素晴らしい。見とれてしまった。

一通り観終わり、とてもイイ刺激を受けた。今後の創作活動のヒントにもなった展覧会であった。
2016年2月8日まで開催中。10:00〜16:30（最終日は14:00まで）